IC1 Site Reliability Engineer¶
自走性を保ちなから、さまざまなプロジェクトのタスクを完遂している
Level Expectations¶
| Scope オーナーシップを発揮する範囲 |
Collaboration and Influence 組織的な活動や影響力の範囲 |
Impact Levers ビジネスインパクトの達成に必要な技術的な要素 |
|---|---|---|
| タスク担当として複数のプロジェクトに貢献する | テックリードやマネージャーとやりとりをしながら、チーム内で活動する | 主に技術者としてスキル向上を重視する |
Core and Craft Responsibilities¶
🏆 Results¶
| Responsibility | Key Behaviors |
|---|---|
| Impact | - タスク担当として 2 つ以上の案件に貢献している - さまざまな技術領域の課題に対して解決策の検討から実行まで自走している - 付加価値の高いタスクを優先的に行うことで、顧客に高品質な結果を提供している - SRE チームのワークフロー(SREaaS 提供フロー、週次定例など)や利用ツール(踏み台、各種テンプレート、ドキュメントなど)を理解し、改善に貢献している |
| Ownership | - 自分の仕事に責任を持ち、期日内にやり遂げている - 期待値を明確にする - 失敗を認め、そこから学んでいる |
| Decision Making | - 行き詰まったときは他メンバーへエスカレーションを行い、仕事を完了させるとともに学びを得る |
🌟 Direction¶
| Responsibility | Key behaviors |
|---|---|
| Agility | - 状況が変化したときに自分の仕事を適応させることができる |
| Innovation | - 着想した新たなアイデアを共有する |
🌈 Culture¶
| Responsibility | Key Behaviors |
|---|---|
| Collaboration | - 効果的にコラボレーションして仕事を進めることができる - 不和が発生した場合は、マネージャーや同僚と協力しながら効果的なコンフリクトマネジメントを行っている |
| Organizational health | - 他者の視点に耳を傾け、自分の言動から偏見を取り除いている - Topotal の行動規範に則って活動している |
🌳 Soft Skills¶
| Responsibility | Key Behaviors |
|---|---|
| Technical Writing | - 論理的な文章を読み手に合わせて適切なスタイルで記述することができる |
| Communication | - 理解しやすい言葉を用いてコミュニケーションを円滑に行うことができる - 相手を理解するために傾聴し、わかりやすい質問を行っている |
| Self / Time Management | - 計画的かつ継続的に活動するために自己管理と時間管理を行うことができる |
| Reflection | - 客観的に自己を見つめ直すことで、自己成長する上で重要な課題を特定することができる |
🦉 Craft(Hard Skills)¶
L1 では、SRE の基礎技術にフォーカスを当てます。信頼性、効率、自動化、デバッグに焦点を当てたサービスやシステムを持続的に運用するための基礎を学び、自分の担当分野の技術に精通し、計画やスケジュールに沿って仕事をすることを学びます。
| Responsibility | Key Behaviors |
|---|---|
| Systems Fluency | - 顧客ごとに異なるシステムを観察し、どのように動いているかを把握し、どのような改善を行えるかを考え、提案することができる |
| Code Fluency | - 着想したアイディアをコードに落とし込むことができる - エラーの少ないコードを記述することができる(エッジケースや設計など、メインラインではない部分にエラーが含まれることはある) - マニュアルと自動テストを適切に使用し、十分に文章化されている - 自分以外が書いた関数やモジュールを自在に使いこなすことができる |
| Understanding SRE | - SRE の信条や文化を理解した上で、自身の言葉で他者に伝えることができる - 対象のシステムや組織の状況を鑑みた上で、適切な SRE のプラクティス実践を提案できる |
| Keeping Up with Technology | - SRE 支援に必要な幅広い技術を習得するために、日常的に情報をキャッチアップしている - 特定の領域に対して高い専門性を維持するためのインプットを行っている |