IC4 Software Engineer¶

豊富なドメイン知識とソフトウェアエンジニアとしての高い専門性を活かし、横断的なコラボレーションを推進しながらビジネスインパクトのある機能開発やプロジェクトを牽引している

Level Expectations¶

Scope オーナーシップを発揮する範囲	Collaboration and Influence 組織的な活動や影響力の範囲	Impact Levers ビジネスインパクトの達成に必要な技術的な要素
- チームの四半期目標のためにプロジェクトを管理し、遂行する組織的な課題をはじめとする曖昧な問題に対しても、正しい解決策を独自に特定する	- 自分のプロジェクト遂行のために、横断的なコラボレーションを推進している - 仕事を通じて実績を積み上げ、顧客との信頼関係を構築している	- Craft(Hard Skills): 自分の技術をさらに研鑽し、それを活用してより大きなインパクトを与える - Soft Skills: 具体的思考力と抽象的思考力を用いて、複雑性の高い中でも課題の解決に導くことができる - Project Leadership: プロジェクトのマイルストーンを定義し、実行する - Product Expertise: プロダクトに関わる情報を収集・活用しながら、顧客のニーズを的確に捉え、顧客価値を迅速に提供するために必要な技術的な解決策を決定する - Mentorship: 新入社員、インターン、より若いエンジニアを指導する場合がある

Core and Craft Responsibilities¶

🏆 Results¶

Responsibility	Key Behaviors
Impact	- 自チームの目標を期日内に高い水準の品質で完了させている - 顧客の目標や Topotal の事業目標(ex. MRR)を理解した上で、自身の業務がどのように顧客にインパクトを与えるのかを説明することができる - 自分の成果がビジネスやチームの目標達成に寄与していない場合、または、顧客のニーズに有意義に応えられていない場合、マネージャーと協力してフォーカスを変えることができる - 問題の核心に焦点を当て、正しいことに優先順位をつけることによって、仕事を単純化し、タスクとして切り出せる
Ownership	- 新しい機会を積極的に見つけ、事業の現状改善を提唱し、実行する - 自分のプロジェクトにおけるあらゆる失敗に責任を持ち、今後それを防止するための行動をとる - プロジェクト進行中になんらかの障壁に遭遇した場合、積極的にその根本原因を評価し、排除することによって、自分自身とチームを正しい方向へ導いている
Decision Making	- 適切なステークホルダーとコミュニケーションを取りながら、組織全体に影響のある意思決定を遂行できる - 意思決定の意味を理解し、短期的・長期的な影響とリスクなどを加味してアプローチを調整している(refs: 意思決定のフレームワーク)

🌟 Direction¶

Responsibility	Key behaviors
Agility	- 変化を受け入れ、それに素早く適応することができる - 曖昧さを克服し、浮き沈みに強く、安定したパフォーマンスを発揮することができる
Innovation	- マネージャーと協力し着想した新たなアイデアを共有する - 新たなアプローチを試し、学びを共有している
Strategy	- マネージャーと協力し、現実的で意欲的な短期および長期の目標を設定し、それをチームまたは自分自身のための小さなプロジェクトに分解する - 複雑で多段階のプロジェクトの開発ロードマップを実行し、場合によってはプロジェクトのテックリードとして活動する

🌈 Culture¶

Responsibility	Key Behaviors
Collaboration	- 社内の技術的なディスカッションに積極的に参加している - 効果的にコラボレーションして仕事を進めることができる - 不和が発生した場合は、マネージャーや同僚と協力しながら効果的なコンフリクトマネジメントを行っている
Organizational health	- 他者の視点に耳を傾け、自分の言動から偏見を取り除いている - Topotal の行動規範に則った活動をしている - チームビルディングに貢献している(ex. ランチ会、合宿、新メンバーのオンボーディング)
Hiring	- 多様で優秀なチームづくりに貢献するために、候補者の面接や評価に携わっている - チームの取り組みや目標を説得力のあるかたちで候補者に伝えることができる

🌳 Soft Skills¶

Responsibility	Key Behaviors
Personal growth	- 仕事上の関わりがある人達から積極的にフィードバックを求め、その内容を適切に行動に反映できる - 自分の長所や伸ばしたい分野について、自己認識を深められる - 学び、成長する機会を探し求めている
Communication	- わかりやすく発言し、わかりやすい文章を書くことができる - 相手を理解するために傾聴し、わかりやすい質問を行うことができることができる - ビジネスインパクトのある状況を察知した場合はマネージャーやチームに共有している
Consultation	- 社内外のメンバーと円滑にコミュニケーションを取ることができる - ディスカッションを通して、課題の軌道修正をしたり、分解されていないタスクを細分化することで本質的な課題の特定し、解決へ導くことができる - プロダクトオーナーやマネージャーからの大まかなリクエストをもとに、方向性と解決策を示しながら中長期的なタスクを遂行することができる - ゼロベース思考に基づいた改善提案ができるこれまでの経験や専門知識を活かし、技術戦略や技術選定に対して効果的な意見を述べることができる
Talent Development	- 誠実であり、高水準なアウトプットしており、ベストプラクティスを確立しながら周囲に影響を及ぼしている - チームメイトのスキル、経歴、働き方を考慮し、その成長をサポートしている - 相手の感情を踏まえた上で、率直なフィードバックを行いながら、他者の成長を支援している

🦉 Craft(Hard Skills)¶

IC4 のエンジニアは、コードを流暢に書くための基礎を習得しており、チームが高品質なコードをデリバリーすることを保証するためのスキルを保持します。また、メンテナンス性の高いソフトウェアコンポーネントを構築するための包括的なソフトウェア設計スキルを持っています。

さらに、担当分野で使われる技術やシステムがどのように意図で用いられ、その結果としてどのように組み上げられているのかを理解しています。

Responsibility	Key Behaviors
Code Fluency	- ソリューションの本質を捉え、適切な柔軟性、再利用性、効率性、そして変化する要件への適応性を備えたコードを書くことができるコードレビューで高いコード品質を保証している - 主要なプログラミング言語と開発環境をサポートするツールやライブラリのエコシステムをよく理解し、その言語のイディオムやパターンをよく理解している。また、その言語を取り巻くオープンソースコミュニティに精通している
Systems Design	- シンプルで保守性の高いソフトウェアコンポーネントを独自に設計することができる - 開発したコンポーネントはテスト可能で、デバッグがしやすく、簡単に誤用されない論理的な API を持っている - 重要なリファクタリングを行うタイミングとそのままにした方がよいタイミングを心得ている - ライブラリ、プラットフォーム、システムに精通しており、それらを適切に適用できる
Architecture design	- 単純な問題やビジネスシナリオを相互に作用する複数のソフトウェアコンポーネントで構成されるソリューションに分解することができる - 他チームが所有するプロジェクトの技術的な依存関係の問題を積極的に特定し、それを表面化させることができる